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OG-107

  • 2009-09-21
  • /2009F/W 新商品関連

今季はM-65に幾つかの仕様変更があります。

m65.jpg

右)昨季までのM-65 左)今季のM-65

 

昨季までのM-65ではジッパーの上端が折り返してあったのに対し、
今季のものはジッパーの上端は衿の中へと縫い込まれています。
また、昨季までのM-65では褪色したような色であるのに対し、
今季のものは1972年のデッドストックから正確な指定色、
OG-107を目指しました。

映画「タクシー・ドライバー」では狂気の芽生えとともに
使われるM-65ですが、
その初登場のシーン(S・Pにデタラメの住所を言うところ)では
昨季までと同モデルであるのに対し、アパートに帰って鏡に独り言を
言うシーンでは今季と同モデルになっています。
衣裳の管理上でしょうか、屋内用と屋外用に分かれているようです。
(ただし、映画ではダブダブのM-Shortを着用しています。)

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  • |Posted at 09/09/21

別注N-1

  • 2009-09-16
  • /別注企画

リアルマッコイ滋賀&熊本の別注色が完成しました。

n1_k1.jpg

アルパカの色を変更しています。
書くと1行ですが、見た目は大きく変わります。

n1_k2.jpg


アルパカは最近、急激に有名になっていますが、
主に南米ペルーなどの3500m以上の高地に放牧されています。
弊社も同国から輸入される糸を使っています。
輸入された糸は和歌山県、高野山のふもと(と言っても山ですが)
で織物に加工していますが、


①毛織物の力織機を持つメーカーが世界で1軒になっている。
②跡継ぎは期待できないらしい。
③発注するメーカーが弊社だけになっている。


という問題を抱えています。
何とか守っていきたい技術です。

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  • |Posted at 09/09/16

刺繍糸

  • 2009-09-03
  • /2009F/W 新商品関連

今回、(通称)ヴェトジャンを製作するために
オリジナルのなかでもオーソドックスなもの、何着かを選び出し、
その特徴を調べました(水かきの深さ、ポケットの角度、などなど)。

その過程で文字に使われている刺繍糸に色ムラがあることに気付き、
しかも「たまたま」ではないということが確認できることから
いつもお世話になっているサープラスショップやコレクターさんに
聞いてみたのですが「気付いてなかったなあ」という答えしか返ってきません。

明らかに日焼けや褪色ではないのです。
考えてもわかりません。
群馬の刺繍屋さんに「ヴェトナムのことまでは知らないよなあ・・・」
と思いつつ聞いてみました。
「昔は結構ありましたね。1メートルごとに染め分けているんですよ。」
・ ・・スゴイ発見ではなかったようです。

何にせよ、手間はかかりましたが1メートルごとに染め分けた
刺繍糸を作りました。

ちょっとしたことですが、いいアクセントになっていると思いませんか?

090903_02.jpg
今回のために作った糸。文字に使われています。

090903_01.jpg
今回はカンボジアの綴りが正しいものを見つけることが出来ませんでした。
これは「CAMBOOE」。春のタイガー(ジャケット)では「CAM BOT」という綴りを使ってみました。
あまり問題ではなかったのでしょう。

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  • |Posted at 09/09/03