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FORCES FRANCAISES LIBRES

  • 2009-12-12
  • /2009F/W 新商品関連

 

tank-1.jpg

6週間でドイツ軍に敗れたフランスでしたが
イギリスへ逃れたド・ゴール将軍のもとに自由フランス軍が組織され
英米から装備の供与を受けました。
第2機甲師団(2EME)はルクレール将軍に率いられ1944年、
ノルマンディー上陸を果たします。


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左胸のフランス地図、左袖の国旗の十字はロレーヌ十字と呼ばれ
もともとはフランスを侵略者から奪還するジャンヌ・ダルクの象徴とみなされていました。
自由フランス軍がロレーヌ十字を採用した背景にはジャンヌ・ダルクを想起させ

ナチスからフランスを解放しようという思いが込められていたのです。


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黄色の丸に黒字は「ブリッジ・クラス・マーキング」と呼ばれ、
この場合「この車輌(M4シャーマン)は30トンです」ということが分かります。
戦争で傷ついた橋、応急的な架橋は戦車の通過で崩落することが多く、
連合軍の車輌にはソフトスキンに至るまでこのマーキングが施されていました。
胸の「2EME」は冒頭にも書いたとおり第2機甲師団を意味します。


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自由フランス軍はとにかくハデなマーキングが多いのですが、
フランス国民に対してよりもドイツ軍に対しての「帰ってきたぞ」
ということだったのではないでしょうか。
タランティーズ号(TARENTAISE)のタランティーズは地方名であり
「オレはタランティーズの者だ!」というアピールでしょう。
「28」は28号車。


パリ入城を果たしたド・ゴール将軍は戦後、大統領にまで上り詰め、
第2機甲師団長ルクレール将軍は現在も英雄として
フランス軍の主力戦車にその名を残すことになったのです。

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  • |Posted at 09/12/12
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