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Vol.8 Hump Happy その2

  • 2011-07-28
  • /2011F/W新商品関連

ヒマラヤ越えの任務はHump(コブ)と呼ばれ、
ラクダのコブと掛けられたので、達成した任務の回数を
ラクダのイラストで表すパイロットが少なからずいました。

RIMG0193.JPG

戦闘機中隊のような撃墜マークでもなければ、
爆撃機中隊のような投弾回数を示す爆弾でもなく、
勇ましさは感じられません。
しかし、過酷な任務を達成して描きこまれるラクダには
撃墜マークや爆弾マークに優るとも劣らない思いが込められているのです。

RIMG0194.JPG

AAF章とCBI戦区章はスエードです。
針目の確認が難しく、職人泣かせなパッチです。

RIMG0195.JPG

完成品です。
カスタムの収まりが良く、カスタムボディーとして
A-2が優れていることがわかります。

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  • |Posted at 11/07/28

ZERO

  • 2011-07-18
  • /Et cetera

ミリタリーに関わる仕事をしていると思いがけないことが起こります。

RIMG0212.JPG

南方の海底から引き揚げられたゼロのパーツが弊社に届きました。
フロートのようです。

RIMG0213.JPG

良く残っていたものです。

RIMG0214.JPG

このパーツから希少なモデルであることがわかる、そうですが
・・・勉強不足で分かりません。

RIMG0215.JPG

リベットを撫でてみると、まったく指に引っ掛かりません。
正直、技術の高さに驚きます。

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  • |Posted at 11/07/18

Vol.7 Hump Happy その1

  • 2011-07-16
  • /2011F/W新商品関連

ATC.JPG

職人さんに馬革からパーツを切り出していただき、ペイントしていきます。
この後、経線と緯線のステッチを入れるために縫製工場へ送ります。

11.JPG

多くの作業工程を経てこのようになります。

ご存知の方も多い、このパッチ。
インドから補給物資をヒマラヤ越えで運んだATC(エア・トランスポート・コマンド)
の部隊章です。
すーっと読めてしまいますが、70年前のプロペラの輸送機にとって
ヒマラヤ越えは死と隣り合わせでした。

兵士たちは、多くの輸送機、乗員を事故で失いながらもコンパスのデザインを
ヌードに替え、ユーモアを忘れなかったのです。

 


 

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  • |Posted at 11/07/16

Vol.6 N-1その2

  • 2011-07-07
  • /2011F/W新商品関連

さて、中途半端に書いてしまった
NXssとNXsxですが、もう少し説明します。
ちょっと面倒な上に釈然としませんが、本当に苦労して見つけた資料なので
日の目を見せておきます。

【NXss】はBuS&A for BuShipsを意味し、
BuS&AはBureau of Supplies and Accountsの省略で、
BuShipsはBureau of shipsの省略になっています。

そして、
【NXsx】はBuS&A for BuS&Aを意味します。
(くどいですね。)

・・・省略は良いのですがNXですね。釈然としません。
どこを、どう調べてもわからなかったのですが、
NはNavy Department、Xは接頭詞を意味するprefixの最後のXだと思うのです。

Navy Department prefixの最初と最後です。・・・

N-1-c.JPG

ネイヴィーのカスタムは魚雷艇をモチーフにしました。
レザーパッチにパステル調のイラスト。

N-1-d.JPG

ケリー少尉は魚雷艇の艇長。ステンシルは思い切りよく角度をつけました。

N-1-e.JPG

カーキのカスタムは戦闘機中隊を支える整備兵をイメージしました。
レザーパッチに緻密なプリント。

N-1-f.JPG

VA-145のVは象形文字で飛行機を表します。
AはAttack、VAで戦闘機中隊となるわけです。
SWORDSMENは中隊のニックネーム。
今季のアルパカヴェスト、シャンブレーシャツにも使っています。

結局、本体の解説を省いてしまいました。「その3」があるかも知れません。

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  • |Posted at 11/07/07

Vol.5 N-1

  • 2011-07-04
  • /2011F/W新商品関連

海軍のコントラクトはNXssで始まるものとNXsxで始まるものがあります。
これらは、NXssが1944年以前、NXsxが1944年以降と分類できます。

n-1-a.JPG

N-1ネイヴィーはNXss。つまり1944年以前の生産。

n-1-b.JPG

N-1カーキはNXsx。つまり1944年以降の生産とわかるのです。
カーキはこのあと、1950年代後半まで使われています。

また、日本ではN-1と言うと確実にジャケットを指す言葉ですが、
実際はN-1とはシステム名なので、装備一式にN-1という名のモノがあります。
N-1ウィンター・ヘルメット、N-1ウィンター・ゴーグル、というように。

このシリーズ分類は、
N-1 防寒・悪天候用
N-2 雨具
N-3 熱帯用(製品ではN-3シャツをリリースしています。)
N-4 装備の共通化?陸軍型のフィールドジャケットのみが大量に確認できます。

と、なっていますが、特にN-1とN-2はどっちでも良いような
グローヴ(本名はミトン)、マフラー(本名はスカーフ)等もあって、
水兵には分類など、どうでも良い状況だったと思われます。

そして、実際の写真で確認すると・・・
N-1デッキジャケットにN-3キャップ(熱帯用・A-3キャップみたいなもの)
を被ったり、セイラーハットを被ったり、矢張り好きなようにされておられました。

ラベルの写真だけでここまで引っ張ってしまいました。
本体・カスタムは次回、紹介いたします。

N-1-c.JPG

次回予告カット。

 

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  • |Posted at 11/07/04